残業することがほとんどない

バス運転手として働く際のメリットとして大きいのが、「残業することがほとんどない」というところです。運送トラックの運転手などは場合によって夜遅くまで業務することもある一方、バス運転手は決められた運行ダイヤにそって働くことになります。残業前提の運行ダイヤが作られることはほとんどないので、ダイヤ通りに運転することで残業ゼロを実現することが可能です。ただし、道路を走る以上は渋滞やちょっとした事故などのトラブルによって、運行ダイヤに遅延が生じることもあります。その際は予定通り運行するために残業する必要があるので、残業ゼロを目指す場合は、あくまでも運行ダイヤの通りに運転するということを心掛けるのが重要です。

ある程度自由に勤務できる

これはバス運転手に限らずドライバー業の多くに言えることですが、勤務態度を監視されないというメリットがあります。監視されないからと自由に勤務して良いわけではありませんが、交通ルールを守り接客を怠らないように気を付けていれば、後はある程度自由に勤務することができます。オフィスに勤務していると、上司や同僚から勤務態度を見られて業務に集中できなかったり、ストレスがたまったりする方は珍しくありません。バス運転手はオフィス勤務などと違い、外の景色を楽しみながら仕事することができるので、オフィス勤務が苦手な方にはおすすめだといえます。ただし、リラックスし過ぎて事故を起こしたり失礼な接客をしたりしないように注意が必要です。

ネットショッピングの普及により需要が高くなっている運転手の募集は、好条件のものが目立ち、日勤だけの募集も少なくありません。